大会当日は前日の夜から降り続いた雨の中での開催となった。参加者は雨ということで若干少なくなった、といっても約200名近くの選手が集合。
まず予選では雨は止んだもののウエット路面に悩まされるチームも多く、本来の走りができなかったところも見うけられた。序盤からはコースコンディションも落着き熱い戦いが展開。Aブロックでは1回戦より勝ち上がって来た日本ピラー工業が決勝に進出。予選TQの東洋ゴムがまさかの7位脱退、決勝へはパナソニックバッテリー、神戸製綱&M・R、日本ピラー工業、阪急電鉄、とり鶴商店の5チームが駒を進めた。BブロックからはMUSY、水野製作所、VIRAGE、京阪バス、ぐりーんぐらすが勝ち上がり決勝へと駒を進めた。
決勝レースが始まる頃には日差しが降り注ぐ中、レースがスタート。ポールスタートしたパナソニックバッテリーが中盤までレースを引っ張る展開となり、2位以下は熾烈なバトルとなった。レース中盤2位を走行のMUSYは後続車と接触し順位を落とす。レース半ばドライバー交代で順位の入れ替わりがあり、ぐりーんぐらすがトップに立った。後半は前チャンピオンシップ大会4位の走りを見せそのままゴール。2番手はパナソニックバッテリー、3位は決勝初参加の京阪バスが涙ながら本選への代表権を獲得した。
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